2月5日 釧路湿原
釧路駅前から鶴居・幌呂線というバスで釧路湿原を目指した。40分ほどで釧路湿原展望台に着いた。
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釧路湿原の木道は冬季は、ほとんど閉鎖になっているがサテライト展望台へは除雪されてるときには行けるという情報が釧路湿原展望台のブログにアップされている。
で、事前情報では除雪されてても、ボブスレーのコースみたいに溝になってて、かなりすべるらしい。一応夏の雪渓歩行用の6本爪タイプのスノースパイクを携帯していった。
入口は展望台の入口横にあった。
入口からこんな感じである。
なるほどボブスレーコースがうなづける。
スノースパイクが大活躍。むしろ木道を痛めないように雪の上だけを歩く。
気を抜くと滑りそうな木道を慎重に歩く。
小一時間でサテライト展望台へでた。
あのツッルツルな木道を歩いてくる人は誰もおらず、目の前180度に展開される釧路湿原の大パノラマを1時間以上独り占め状態だった。なんか得した気分。
雪の深さにもよるけど釧路湿原探勝路へもいけるようなので、簡易スノーシューを装着して展望台を後にした。
こんな感じで探勝路への入口は、まったく除雪も圧雪もされてない。道に関しては持っていった登山用のGPSにシッカリ登録してあるので大丈夫である。
スノーシューが沈み込みをそこそこ抑えてくれる。このスノーシューで行けるところまで行ってみることにする。
木々の間から釧路湿原を見ながら調子よくザクザクく歩いた。
いろいろな小動物の足跡がいたる所にある。
ヒグマ注意の看板もあったりして。
だんだん湿原に近づいてきたその時、いきなり体がストンと胸まで雪に埋まった。
え?え?まだ足元は固まりきってない感じなので、更に埋まる??
結構緊張しながら周りの雪の硬さを調べてみると明らかに硬いところがあったので慎重に体を預けながら這い出した。
おおーっ。ビックリ。
スッカリ雪の下の状況が予想つかなくなりビビッて引き返す事にした。
再び除雪された木道に戻るとホッとした。やはり簡易スノーシューでは無理があったな。
写真を撮ったりのんびりと歩いていたが、釧路に戻るバスの時間が気になり出したので湿原展望台へ戻ることにした。
一応屋根はあるけど、かなり寒いバス停でしばらくバスを待つ事になった。
そのままガラガラのバスで釧路駅へ一旦戻って、そこから釧路空港行きのバスに乗った。あっというまに飛行機の搭乗時間になり飛行機に乗り込むと旅の余韻に浸る時間もなく一気に羽田空港に着き、荷物を引き取り外に出ると吉祥寺行きのリムジンバスが停車していたので、それに飛び乗り一気に吉祥寺に帰った。
15:25に釧路を発って20:00前には家に戻ってた。