3匹のワンコを飼い始めた。


共にたくさん旅をしようと思っていたが、そのうちの1匹が乗り物に弱く、ものの10分ほどであげてしまう。

なので2年以上ほとんどどこにも出かけずにワンコ達と家で過ごしていた。

しかしそんな彼も成犬となり車酔いしなくなってきた。

再び、旅に出ることにした。

今度は旅犬と共に。

2011年11月4日金曜日

日塩もみじラインと山王峠

11月3日は曇りで4日は晴れると予報されていたので、祝日の3日に仕事して4日を振替休日にした。

予想的中で日光周辺でも終日暖かく天気がよかった。

紅葉を堪能するのに東北自動車道の西那須野塩原ICから日塩もみじラインで川俣温泉を経て、山王林道で戦場ヶ原に出て金精峠をぬけて関越高速沼田ICから帰還するルートにした。


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西那須野塩原ICで降りて、国道400号線に入り日塩もみじラインを目指す。

箒川沿いの塩原の山々は美しく紅葉していた。



日塩もみじラインに入ると紅葉のトンネルがずっと続いてるような感じだった。





白滝周辺




見晴らしのいい所では山全体が美しく紅葉しているのが見える。


抜けるような青空も気持ちがいい。


眼下に紅葉の山の中に川治ダムが見える。


日塩もみじラインを抜けて国道121号線入り川治温泉街に向かわずに県道23号線にはいりトンネルをぬけると川治ダムに出た。



川治ダムから川俣湖へ向かう県道23号線は山深さを一段増して、さらに紅葉が美しかった。




所々整備されているところもあるが、大半は道幅は狭く荒れた路面である。

結構な距離を走って川俣湖に着いた。トイレもありここでしばし休憩。





川俣湖からほどなく走ると山王林道にはいる。

大昔は全面未舗装路で一般車進入禁止で入口が厳重にガードされて普段は入れない。が、この紅葉の時期だけ開放されて走れるレアな林道としてお気に入りだった。

毎年この時期、会津田島から田代山林道、山王林道と紅葉の山々を走り継ぎ日光の光徳牧場へぬけるツーリングはこの時期の定番だった。

十数年ぶりの山王林道は全面舗装されていた。しかしタイトなヘアピンが続き、路面は所々ひび割れ浮石、落ち葉とかなりビクビクしながら走った。


しかし日光市にはいると道は広くなり路面は整備され走りやすかった。


一気に下ると光徳牧場にでた。


とても穏やかな陽気の中、しばしのんびりと牛を眺めていた。

国道120号線を日光方面に走りレストハウス郭公にバイクを止め戦場ヶ原展望台にいってみた。




今度は戦場ヶ原の遊歩道を歩いてみたい。

レストハウス郭公から見た男体山。


ここから再び光徳方面に戻り金精峠を抜けて沼田ICから帰還した。


紅葉を十二分に堪能した。これぞ日本の晩秋。といった感じかな。

全走行距離 464Km。