11月28日 世界遺産めぐり 奈良ツーリング 3日目
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長谷寺を9時頃でた。
ダラダラ上り坂の国道165号線をしばし上り、さらに里山を越え篠楽を目指した。
秋の里山の中を走る近鉄大阪線。
紅葉の奈良の秋山を満喫できた。
山村の道を走ってると天王山古墳にでた。
倉橋溜池にでた。池の面に紅葉が映り美しかった。
里山を一気に下っていく途中で焚き火に煙る山間の集落が美しかった。
街中に出ると「犬養万葉記念館」にでた。
とりあえず寄ってみるが、う~むあまりに万葉集の知識が少なく、まったく知っている歌が無かった。
犬養万葉記念館から少し行くと「石舞台古墳」にでた。
再び犬養万葉記念館に前を通って伝飛鳥板蓋宮跡に行ってみた。
伝飛鳥板蓋宮跡で無人で売ってたミカンが美味しかった。
しばし集落をとおる道を走ると、天武天皇・持統天皇陵があった。
天武天皇の正妻、鵜野讃良皇后(後の持統天皇)は自分の子、草壁皇子を天武天皇の後継者とするべく、天武天皇の側室の子、大津皇子を処刑してしまった。そんな歴史をしみじみ感じてしまった。
天皇陵のすぐそばに「鬼の俎板」「鬼の雪隠」があった。
さらに行くと高松塚古墳があったが、観光バスが数台止まっていって、人でごった返していた。
再び引き返し甘樫丘沿いを走り、三輪を目指した。途中で近鉄大阪線を越えたら、春日神社に出た。
一説では、大津皇子が処刑されたのが、この戒重の春日神社という説がある。手を合わせてきた。
春日神社から三輪に向けて走り日本書紀にも出てくる古道「山の辺の道」に入ってみる。
こんな感じで道が続き、大神神社にでた。初日のパンクが脳裏を離れずに気持ちよく走れない。
まだまだ山の辺道は続いていたが、とりあえず普通の道を走る事にした。工事現場?と思ってみると、どーやら遺跡の発掘現場のようである。
しばし走ると崇神天皇陵に出た。
本来は、崇神天皇陵の裏から東海道自然歩道を走って天理に向かう予定だったけど、国道169号を走ってゴールの天理に着いた。
移動時間 4時間58分
停止時間 2時間21分
走行距離 54.2㎞
平均速度 10.9㎞/h
最高速度 38.9㎞
天理から京都にいって、20時半ののぞみで東京へもどった。