夏の終わりに軽井沢を目指すことにした。
軽井沢自体は目的地としては、どーということもないけど、今回はオール下道で行ってみることにした。
国道17号で高崎で18号線に入るルートや、国道254号線で行くルートとかいくつか思いつくが、今回は国道299号線で秩父経由で行ってみることにした。
出発はなんだかんだで遅れて9時になってしまった。青梅までのルートで好きな五日市経由で行かずにダイレクトに青梅を目指し青梅街道で行くことにした。1時間ほどで青梅に着いたけど時間的に五日市経由で青梅に入るのとそれほど変わらない。
ここで給油していつものように名栗湖経由で国道299号線に入り、道の駅「果樹公園あしがくぼ」に到着した。
ここまでで自宅を出て2時間経過してる。
国道140号線で通る西武秩父駅の周辺は都会の様相を呈しているが、国道299号線は風情のある街並のなかを走り秩父駅前を通過する。かなり暑くこの辺でも外気温は33度と表示されていた。
市街を出るとのどかな道が続き小鹿野の街に入った。再びここで給油し金山志賀坂峠に向けて、さらにのどかな道が続く。
1時間半程走り金山志賀坂峠についた。峠はトンネルになっていて、
ここから群馬県に入った。
峠を10分程下ると上野村の集落に出た。
夏の空は青かった。
ここらあたりの国道299号線は所々これが国道?と思える程の幅員の狭さがあったりする。道が整備されてきたと思ったら、御巣鷹山の慰霊公園の入り口があった。御巣鷹山へ向かわれる方々のためか、軽井沢方面に向かう県道45号線はものすごく整備された道だった。全長5km近くある湯之沢トンネルはとても県道とは思えない程の明るく整備されたトンネルであった。
県道45号線をしばらく行くと下仁田の市街に入る。だんだん雲が増えてきて天気が不安になってくる。ここから国道254号線に入り、県道51号線で松井田に入り、国道18号線で碓氷峠をめざす。20数年ぶりに碓氷峠の旧道に入った。途中めがね橋で休憩し、峠を目指した。
所々路面が荒れていたけど楽しい道だった。ここらでポツポツ降り始めた。峠は特になにもなかった。
峠を下るとアッという間に軽井沢に入った。すでに午後3時を回っていた。6時間もかかった。
旧軽に行ってみたけど、人でゴッた返していた。鬼押しハイウェイを走るつもりでいたけど、かなりの雲が出ていたので浅間山がほとんど見えないし、予想以上に到着時間が遅れたのでやめにした。
三笠通りの広いところで写真を撮り、
碓氷軽井沢ICへの道が渋滞していたので佐久ICから帰宅した。
全走行距離 392.4km